ブログ

2026.01.13

ブログ第9回 素材選び③:塩ビ(PVC)の良いところ

 こんにちは。会津ゴム工業です。

今回は 塩ビ(PVC) について。

PVCの特徴

  • 加工しやすい

  • 耐候性が良い(屋外OK)

  • 価格が安定している

  • 接着可能

カバー、保護部品、建築用途など幅広く使えます。

注意点

  • 高温には弱い

  • 薬品によっては変色の可能性あり

    しばらく材料の簡単紹介続けていきます!

2026.01.13

ブログ第8回 素材選び②:PBTってどんな素材?

 こんにちは。会津ゴム工業です。

今回は PBT(ポリブチレンテレフタレート) のシンプル紹介です。

PBTの特徴

  • 強度が高い

  • 寸法の安定性が良い

  • 耐熱・耐薬品性がABSより強い

歯科部品や自動車部品など、精度が必要な部品 によく使われます。

注意点

  • 透明性はない

  • 一般樹脂より少しコスト高

とりあえずではなく用途がはっきり決まっているときに力を発揮する素材です

2026.01.09

ブログ第7回 素材選び①:「とりあえずABS」じゃない理由

 こんにちは。有限会社会津ゴム工業です。

今回から数回に分けて、ものづくりで欠かせない 「素材選び」 について簡単にご紹介していきます。

まずはABSから

プラスチックの中でも、最もよく選ばれる素材のひとつが ABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン) です。
強度・加工性・価格のバランスがよく、「まずはABSで作れないか?」と言われることがとても多い素材です。

ABSの良いところ

  • 成形しやすい

  • 値段が手ごろ

  • 難しい形状にも比較的対応しやすい

試作や小ロット製品でも扱いやすく、当社でもよく使用しています。

ただし万能ではありません

ABSは便利な素材ですが、

  • 高温に弱い

  • 強い薬品に弱い

  • 耐摩耗性はやや低い
    という弱点があります。

もし
「熱がかかる場所」
「薬品に触れる可能性がある部品」
「摩耗しやすい機構部品」
に使う場合は、別の素材を選ぶ必要があります。

まとめ

ABSは“最初の候補”として優秀ですが、用途によっては不向きな場合もあります。
次回は、ABSの次に相談されることの多い PBT(ポリブチレンテレフタレート) について簡単に紹介します。

2026.01.05

新年のごあいさつ

 新年あけましておめでとうございます。

有限会社会津ゴム工業です。

旧年中は多くのお客様、お取引先様に支えていただき、心より感謝申し上げます。
本年も、プラスチック・ゴム製品の多品種小ロット製造を通じて、
「こんな少量でも作れる?」「この素材でできる?」といったご相談に、
一つひとつ丁寧に向き合っていきたいと考えております。

今年はこのブログを通して、
・日々の製造現場のこと
・素材や加工のちょっとした話
・会津ゴム工業の雰囲気
などを、できるだけ分かりやすく発信していく予定です。

本年も変わらぬご愛顧のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

有限会社会津ゴム工業

2025.12.11

ブログ第6回 真空成形によるカバー製品づくり:軽量・小ロット・自由な形状に対応

 こんにちは。有限会社会津ゴム工業です。

今回は、当社で製造している 真空成形カバー製品 のご紹介です。

・真空成形とは

真空成形とは、加熱して柔らかくしたプラスチックシートを型に密着させて成形する方法です。
大きな特徴は、

  • 軽量で丈夫

  • 金型コストが比較的安い

  • 形状の自由度が高い
    という点です。

そのため、少量多品種のカバーや保護ケース、試作品づくりなどに最適です。

・ご依頼の一例

お客様からは、

  • 機器外装用カバー

  • 部品保護用のトレー

  • 試作品用の樹脂カバー
    といったご相談をよくいただきます。

中でも「数十個〜数百個だけ作りたい」「形を少し変えてみたい」といったご要望に対応できる点が、当社の強みです。

・当社の対応ポイント

当社では真空成形だけでなく、

  • トリミング(切断・穴あけ)

  • 塗装や印刷などの二次加工
    まで一貫して行っています。

また、素材の選定(ABS、PET、PCなど)もお客様の用途に合わせてご提案できます。
「軽くしたい」「透明にしたい」「耐熱性を上げたい」など、目的に応じた素材選びが可能です。

・小ロットでも柔軟に

真空成形はもともと小ロット生産に向いている工法ですが、
当社では1枚の試作から数百個の量産まで柔軟に対応できます。
金型費用を抑えつつスピーディーに立ち上げできるので、試作品や限定製品の製作にも好評です。

・まとめ

真空成形は「軽い・早い・柔軟」が特徴の成形方法です。
会津ゴム工業では、この技術を活かして お客様のアイデアを形にするお手伝い をしています。

今後も、真空成形やゴム・プラスチック加工の事例を交えながら、ものづくりの裏側をお届けしていきます。

2025.11.26

ブログ第5回 歯科用ハンドピース部品の製造事例:高精度・小ロットに応えるものづくり

 こんにちは。有限会社会津ゴム工業です。

今回は、当社で製造している 歯科医療用ハンドピース関連部品 の一例をご紹介します。

・歯科用ハンドピースとは

歯科医院で治療時に使用される“キュイーン”という音のする回転器具が、ハンドピースです。
外からは見えない細かなパーツが数多く使われており、それぞれに高い精度と耐久性が求められます。

・ご依頼内容

歯科機器メーカー様より、

  • スーパーエンプラ材を使った耐熱・耐薬品部品

  • 数量500個程度の中ロット

  • 微細な寸法精度が必要な構造
    といった条件でご相談をいただきました。

  • 弊社での対応

当社では、まず材質選定の段階からサポートを行い、
成形条件を細かく管理して、変形や寸法誤差を最小限に抑えました。

さらに、仕上げ工程では

  • バリ取り

  • 穴あけ

  • 表面仕上げ
    などの二次加工を社内で一貫して行い、精度を確保しました。

ハンドピース関連部品は1ミリ単位での精度が求められるため、
「小ロットでも安定した品質を維持できる」ことが重要です。
当社では長年の成形ノウハウと二次加工技術を組み合わせ、
安定した寸法・外観品質を保ちながら、50個以下の小ロットにも対応しています。

・まとめ

歯科用ハンドピース部品のような精密で特殊な製品でも、
スーパーエンプラやゴム素材で柔軟に対応できるのが当社の強みです。

これからも歯科医療の現場を支える“見えない部品”の品質づくりに力を入れてまいります。

2025.11.21

ブログ第4回 歯科用部品の製造事例:小ロット成形から二次加工まで

 こんにちは。有限会社会津ゴム工業です。

今回は、実際に当社で手がけた 歯科医療向け部品 の製造事例をご紹介します。

ある歯科機器メーカー様から、

  • スーパーエンプラでの小ロット成形(500個程度)

  • 特定部分に塗装処理をして耐久性を高めたい

  • 組み立て用の穴あけ加工をして納品してほしい
    というご相談をいただきました。

通常であれば「成形はA社、塗装はB社、穴あけはC社」と分業になることも多いですが、
当社では一貫して対応できるため、スムーズに進めることができました。

・製造の流れ
  1. 成形
    スーパーエンプラを使用し、寸法精度を確認しながら成形。

  2. 塗装(二次加工)
    部品の一部に塗装を施し、耐久性を確保。少量ロットでも柔軟に対応しました。

  3. 穴あけ加工(二次加工)
    組み立て工程で必要となる穴あけを実施。お客様の仕様通りの寸法を実現しました。

「複数の会社に依頼する手間が省け、納期も短縮できた」
「小ロットでも一貫して対応してくれるのは本当に助かる」
というお声をいただきました。

・まとめ

今回の事例のように、当社では 小ロットでも成形から二次加工まで一貫対応 が可能です。
歯科医療をはじめ、建築や自動車分野でも「少量だけど特殊な加工をしたい」というご要望に柔軟にお応えしています。

今後も、このブログで実際の事例や製造の工夫をご紹介していきますので、ぜひご覧ください。

2025.10.24

ブログ第3回 成形から二次加工まで一貫対応

 こんにちは。有限会社会津ゴム工業です。

今回は当社のもう一つの強みである 「二次加工までの一貫対応」 についてご紹介します

二次加工ってなに?

プラスチックやゴム製品は、金型で成形しただけでは完成品にならないことも多くあります。
例えば――

  • 塗装して見た目や耐久性を向上させる

  • 穴あけ加工をして組み立て可能にする

  • バリ取りをして精度を高める
    といった仕上げが必要です。

こうした工程をまとめて「二次加工」と呼びます。

一般的には、成形と二次加工を別々の会社に依頼するケースが多く、

  • 輸送コストや納期がかかる

  • 加工精度の打ち合わせが二重になる
    などの課題があります。

当社では 成形から二次加工まで一貫対応 しているため、

  • 小ロットでも柔軟に対応

  • スピーディーな納期

  • 部品精度のばらつきを最小限に
    といったメリットをお客様に提供できます。

    小回りのきくものづくり

従業員10名ほどの小さな会社だからこそ、
「ちょっとだけ塗装してほしい」
「この部分だけ穴あけして納品してほしい」
といった細かなご要望にも小回りをきかせて対応できるのが当社の強みです。                                                       

まとめ

成形だけでなく、その後の仕上げまで一貫して対応できることで、
お客様にとって「安心して任せられるパートナー」でありたいと考えています。

2025.10.08

ブログ第2回 スーパーエンプラってなに?小ロット対応できる会津ゴム工業の強み

こんにちは。有限会社会津ゴム工業です。

前回は会社の自己紹介をさせていただきましたが、今回は当社の得意分野のひとつ 

「スーパーエンプラ」 について、できるだけわかりやすくお話ししたいと思います。

  

 

スーパーエンプラとは?

「スーパーエンプラ」とは、スーパーエンジニアリングプラスチック の略称です。

通常のプラスチックに比べて、

・耐熱性が高い

・強度が高い

・摩耗や薬品に強い

・価格が高い・・

といった特徴を持っています。

 

そのため、医療部品や自動車、電子機器など、精度や耐久性が求められる分野で多く使われています。

こんなところで活躍しています。

・滅菌を必要とする医療器具まわりのパーツ

・自動車のエンジンまわりの部品

・航空機、宇宙関連の耐久部品

一見すると小さな部品ですが、性能面で大切な役割を果たしています。

  

 

会津ゴム工業の強み

スーパーエンプラは高性能ですが、その分、加工や成形が難しい素材でもあります。

大手メーカーでは「大量生産」を前提に扱われることが多いのですが、

当社は 100個~1000個程度の小・中ロット に柔軟に対応できるのが強みです。

「少量だけどスーパーエンプラで作りたい」というニーズに応えられる会社はまだ少なく、

これが私たちの存在価値だと考えています。

 

ぜひまた読んでいただけると嬉しいです。

2025.10.08

はじめまして、有限会社会津ゴム工業です。

こんにちは。有限会社会津ゴム工業のブログをご覧いただきありがとうございます。

私たちは、愛知県豊明市にある従業員10名ほどの小さな会社です。

小さな会社ですが、日々アイデアを出し合いながら、ものづくりに真剣に取り組んでいます。

これから弊社の紹介や、日々の業務についてお話ししていこうと思います。

 

私たちの得意分野

会津ゴム工業は、プラスチックやゴムの部品を多品種・小ロットで製造することを得意としています。

特に スーパーエンプラ(スーパーエンジニアリングプラスチック) の成形は、

100個~1000個程度の中小ロットで対応できる会社はまだ少なく、当社の強みとなっています。

また、ゴム製品では 小ロットでの色付け にも対応しており、

お客様から「こんな少量でもできるの?」と驚かれることもあります。

弊社が普段行っている業務でもお客様によっては意外とツボにはまったりします。

意外な出会い、社員一同お待ちしております。