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2026年06月

2026.06.03

第24回【図面がなくても大丈夫!!】ポンチ絵や現物から形にする相談事例

 こんにちは、会津ゴムです。

「試作したいアイデアはあるけれど、図面を描く時間がない」 「手元にあるのは、壊れてしまった古い部品(現物)だけ」

ものづくりの現場では、最初から完璧な図面が揃っているケースばかりではありません。私たちは、図面が「ない」状態からのご相談にも喜んで対応しています。

今回は、実際にいただいた2つの相談事例をもとに、私たちがどのように形にしているかをご紹介します。

事例1:手書きの「ポンチ絵」から試作へ

  • ご相談内容: 「こんな機能の治具が欲しい」と、ノートに手書きされたラフスケッチ(ポンチ絵)と主要な寸法だけを持ってご来社されました。

  • 私たちの対応: お客様の「何を解決したいか」という目的をヒアリングし、強度や加工性を考慮した3Dデータを弊社で作成。ディテールを詰め、そのまま加工・製作まで一貫して行いました。

  • 結果: 図面化の手間を大幅に削減し、アイデアを最速でカタチにすることができました。

事例2:「壊れた現物」からの復元(リバースエンジニアリング)

  • ご相談内容: 「海外製の古い設備の部品が割れてしまった。メーカーにも在庫がなく、図面もないので同じものを作ってほしい」という切実なご相談でした。

  • 私たちの対応: 割れてしまった現物の寸法を精密に測定。ただ同じ形にするだけでなく、割れた原因(負荷がかかりやすい箇所)を分析し、「肉厚を少し厚くする」「より強度の高い材質(PEIなど)に変更する」といった改良をご提案しました。

  • 結果: 元々の部品よりも耐久性が向上し、設備の寿命を延ばすことに成功しました。

私たちの強み:「意図」を汲み取る力

私たちが大切にしているのは、測定器の数字やスケッチの線だけではありません。

「この部品は、どこに組み込まれ、どんな負荷がかかるのか」

という使用背景(ストーリー)を徹底的に伺うことです。これがあるからこそ、図面がなくても、設計変更や最適な材料選定をその場でご提案できます。

まとめ:まずは「アイデア」と「現物」をお持ちください

「図面がないから」と諦める必要はありません。

  • 手書きのスケッチ

  • 壊れたパーツ

  • 「こういうことで困っている」というお話

それだけで十分なスタートラインです。プロの加工技術と提案力で、あなたの「困った」を解決いたします。まずはお気軽にご相談ください。