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2026.06.10

第25回【実例】板金から樹脂への置き換え。配線隠しカバーを「樹脂化」したメリット

 こんにちは、会津ゴム工業です。

「今、金属(板金)で作っている部品、樹脂に変えられないかな?」 こうした「材質変更」のご相談をいただくことがよくあります。

最近も、ある装置の「配線隠しに使用している板金の板」を樹脂に置き換えたいというご依頼がありました。一見、どちらでも良さそうなカバー部品ですが、樹脂に変えたことで多くのメリットが生まれました。

板金から樹脂へ変えた3つのメリット

① 電気的な安全性の向上(絶縁性)

今回は「配線」を隠すためのカバーです。万が一、内部の電線が劣化して露出した場合、金属の板だと漏電やショートのリスクがあります。電気を通さない樹脂(絶縁体)に変えたことで、装置全体の安全性がグッと高まりました。

② メンテナンス時の「軽量化」

配線カバーは、メンテナンスの際によく取り外す部品です。板金から樹脂(プラスチック)に変えたことで重量が大幅に軽くなり、現場の作業員の方が「軽くて取り回しが楽になった」と喜ばれていました。

③ サビない・塗装剥がれがない

金属の板金塗装だと、経年劣化で塗装が剥がれたり、そこからサビが発生したりすることがあります。樹脂であればその心配が一切なく、長期間クリーンな状態を保てます。

会津ゴム工業のこだわり:ただ置き換えるだけではない

素材を金属から樹脂に変える際、図面そのままの厚みで置き換えると、強度が足りずにたわんでしまうことがあります。

私たちは今回、樹脂の特性を考慮し、「強度を保ちつつ、最もコストを抑えられる最適な板厚と材質」をご提案しました。ただ言われた通りに材質を変えるのではなく、製品の役割(今回は配線隠し)に合わせたベストな設計をお手伝いします。

まとめ:その金属部品、樹脂にしてみませんか?

「重さを減らしたい」「安全性を高めたい」「コストを見直したい」 そんなときは、金属から樹脂への置き換えが正解かもしれません。

図面がなくても、「この金属部品を樹脂にしたい」と現物をお持ちいただくだけで大丈夫です。プロの目線で、最適な素材と形状をご提案いたします。

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